※当ページのリンクには広告が含まれています。

【国際恋愛】外国人彼を両親に紹介!反対されていた私たちが実践したこと 大切な心構えとは?

国際結婚

こんにちは、グローバル長女(@globalchojo)です!

外国人彼を家族に紹介したいけど、反対されないか不安。。。
両親に国際結婚を反対されているけど、どうしたら良いかわからない。
外国人彼を紹介する時には、どんなことに気をつければいい?

といった不安を抱えている方に向けて、私の経験をシェアしたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです!

もちろん家族には応援してほしいですよね。
ですが、両親の立場、世代、育った環境などを考えると、反対するのも無理はないのかなと思います。
個人的には、反対されたとしてもそれを受け入れる心の準備はしておくこと、が大事なのかなと思っています!

そんな私のプロフィールと恋愛事情・・・
✔ 30代、留学経験があり英語は日常会話程度であればOK
✔ アメリカ人年下彼氏(日本在住歴約4年半、日本語OK)と約1年半交際中
✔ これまで彼氏を両親に直接紹介した経験はなし
(紹介する人は結婚する人だと・・・!(笑))

外国人彼を紹介する際に大切な心構えとは

実は、彼氏が外国人であると母に伝えた時、あまりいい反応ではありませんでした。

日本人好きの外国人で、グローバル長女でなくてもいいのでは?
日本人と付き合いたいだけなのでは・・・?

挙げ句の果てには、普通の恋愛・結婚をしてほしかったとまで言われてしまいました・・・。

LINEでそのように言われた時には、

なぜ母はわかってくれないのだ、わかってほしい!

という気持ちから私も反論し、大喧嘩になってしまいました

当時は母にわかってもらえなかったことに落ち込み、腹が立ちましたが、今では自分自身も母に対する思いやりが足りなかったと、反省しています。

その時に考えたこと、大切だと思った心構えを共有させていただきたいと思います。

変わったのは自分の価値観だと自覚する

留学にも快く送り出してくれた両親。

大げさですが、自分の娘が世界に飛び出してくことを応援してくれていた両親だったので、なぜか勝手に 外国” “外国人” にも耐性ができていると思っていました。

しかし、よく考えてみると、海外経験を積んだのは自分だけで、両親は実際には何も経験していません。

自分自身は海外で色々な経験を積み、自然と価値観や考え方が変わったかもしれませんが、両親は自分と同じ経験はしていないのです。

当時の私はそのことに全く気が付いていませんでした・・・。

両親の気持ちを理解するにあたり、自分の価値観や考え方が大きく変化したことをを自覚すること、これはとても大切なことだと思いました。

両親の反対を受け入れる覚悟を持つ、反応に期待しないこと

進路や就職などこれまで人生の需要な選択の時には、人生の先輩として相談にのってくれた両親。

そのような経験から、知らず知らずのうちに、両親はなんでも知っている、と思っていたことに気が付きました。

しかし、日本人のほとんどのご両親たちにとって、国際恋愛・国際結婚は未知の領域です。
両親自身も、初めてのこと、に遭遇しているわけです。

しかも自分ではなく、大切な娘が。。。

人間、わからないことや知らないこと、経験のないものに関して、拒否反応や不安を抱くのは当然のことかと思います。

どんな反応・気持ちになるのかは、その状況になるまで本人たちもわかりません。

人の反応は自分がコントロールできる範囲ではありません。
想定外の反応があることを想定しておく、というのは心の準備として必要なことだと感じました。

反対されてもその相手と一緒になりたいと思えるか

誰も両親に悲しい思いをさせたいと思っている人はいないと思いますし、親孝行したい!と思っているかと思います。

しかし・・・

両親が国際恋愛・国際結婚に反対するのであれば、国際恋愛をしていること自体は両親を悲しませる、ということになります。

母の反応を知ってから、自問自答する日が続きました。

そこまでしてこの人と一緒になりたいのか?
その覚悟が自分にはあるのか・・・?

たくさん悩みましたが、「国際結婚であるという事実には反対されるかもしれないけど、彼のことは好きになってくれると思う!」という結論に至りました。

最終的には、幸せに暮らす姿を見せて、両親を安心させることができる!という自信から、最終的には反対されているという事実を受け入れられたのかもしれません。

これで破局したりなんかしたら、その時は、笑ってやってください・・・(笑)

パートナーと話したこと

真剣にお付き合いをしている関係であれば、家族に紹介する、というのが彼の国の文化です。

彼も私の両親に会いたがっていたので、なかなか紹介できないことにもどかしさを感じていました。

私自身も彼との将来を考えていること、真剣なお付き合いをしていることには変わりなかったため、正直に、事実そのままを話しました。

両親が国際恋愛であることをあまりよく思っていないこと、結婚を反対される可能性があること・・・。

反対されたとしても一緒になる覚悟があること、はきちんと伝えました。

紹介する際に気をつけたこと

付き合ってから1年半後、ようやく両親が会ってくれることになりました。
反対される覚悟をもっておきましましょう!というお話をしましたが、家族にも応援してもらうためにできる限りの努力はしたいものです。

そのために私が気をつけたことをシェアしたいと思います!

訪問の目的を明確に伝える

彼を実家に連れていきたい、という話をすると、

何?結婚・・・?

一気に両親の緊張感が高まりました。

確かに日本では、婚約してから両親に紹介する、というパターンもよくあるので、そのように思ったのも無理はないかもしれません。

そのままドキドキさせておいてもいいことはありません。

私は訪問の目的を明確に伝えました。
今回の訪問は婚約の報告ではないこと、どんな人とお付き合いをしているか知ってほしいため、紹介したいということ。

両親も少し緊張が和らいだのか、彼に会ってくれることになりました。

和やかな空間づくり

訪問にあたって、私はまず弟を召喚しました(笑)。
この時点では弟もまだ彼に会ったことはありませんでしたが、弟は反対しないだろうと思ったからです。

実家訪問前に弟に彼を紹介し、弟に会わせたことを両親にも伝えました。
両親も、弟が一緒に実家を訪問してくれることを心強く思ったようでした。

さらに、訪問中は一緒に登山に行く計画を立てました。

日本語が話せるとは言っても、ネイティブレベルに話せるわけではないので、会話に困らないように何かアクティビティがあった方がよいと思ったからです。

結果、この作戦は大成功でした!

登山の準備で自然とコミュニケーションが増え、登山中も父や母と彼が一対一で話したりしていました。

登山というアクティビティを通して、彼の人となりを両親に知ってもらう時間が取れたのではないかと思います。

両親のペースに合わせる

これは国際恋愛・国際結婚に限ったことではないかもしれませんが、受け入れるにあたって、両親には両親のペースがある、ということを学びました。

両親の親(つまり私の祖父)や親戚へ話すかどうか、またそのタイミングは、両親に任せようと思いました。

隠すことではないですし、みんなにお祝いしてほしい気持ちはありますが、こちらのペースでガツガツと踏み込んでもいいことはないな、と。

両親も完全に心の準備ができたわけではないでしょうし、時間が解決してくれるところもあるかな、と今はのんびり構えています。

まとめ

国際恋愛・国際結婚となると、日本人同士の場合よりも家族に認めてもらうことのハードルが上がるのかなと思います。

あくまでも私の体験談にはなりますが、これから外国人彼・彼女を両親に紹介しようと思っている人、家族に反対されている人の参考になれば嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました