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【留学費用大公開!】イギリス大学院留学はいくらかかった?私費留学した私の実際の費用を大公開!

大学院留学

こんにちは、グローバル長女(@globalchojo)です!

大学院留学っていくらかかる?

イギリスに大学院留学したい!

今回は、イギリスに私費大学院留学した私の留学費用を大公開したいと思います!

私の留学は、合計約1年9か月(2016年)
✔ プレセッショナルコース10週間(大学付属の語学学校)
✔ イギリス大学院1年間
✔ 就職活動のため卒業後5か月滞在

イギリス大学院留学を選んだ理由

留学前はイギリスについて何も知りませんでしたし、行ったこともありませんでした。

そんな私がイギリス大学院留学を選んだ理由は2つ!

① 1年で修士号が取得できる!
② GRE/GMATが不要で、必要な試験はIELTS(英語)のみ!

アメリカやオーストラリアの大学院が2年かかるのに対し、イギリスは1年間で修士号を取得できます。

留学期間が長くなればなるほど、もちろん費用も高くなるので、少しでも安く済ませたかった私はイギリス大学院を選びました。

また、当時は、「アラサーで留学だし2年はちょっと・・・」という思いもありました。

イギリスのことが大好きになり、結局2年近くイギリスにいましたが・・・(笑)

GREやGMATの試験が不要で、必要なテストがIELTSだけだった、ということも決め手の1つです。

GRE:ライティング、言語能力、数学で構成された、英語能力を測るテスト
GMAT:Verbal(英語)、Math(数学)、AWA(ライティング)、Integrated Reasoning(総合推理)からなり、主にMBAを目指す場合に求められる適正テスト

留学費用について

留学期間は、

プレセッショナルコース(10週間)+大学院(1年間)+就職活動(5か月)=合計約1年9か月。

私が渡英したのは、2016年でした。

ちょうどイギリスの国民投票でイギリスがEUを離脱することが決まった時でした。
その影響もあり、ポンドが大幅下落!!

留学組にはラッキーなタイミングでした。

確か、1ポンド=137円前後だったと思います。

実際にかかった留学費用は、約660万円!

当時のメモを掘り起こして、留学費用をまとめてみました!

かなり時間がたっていて、あやふやな部分もあるので、その点ご理解いただけるとありがたいです。

実際にかかった総額は、約660万円でした!

【総額】

留学準備費用 ¥250,040
留学費用 ¥6,380,000
合計 ¥6,630,040

留学準備費用は約25万円!

内訳は以下の通りです。

IELTSの参考書代など抜けているところがありますが、ご容赦ください。

留学準備費用内訳】

IELTS
 1回目 ¥25,380
 2回目 ¥25,380
 3回目 ¥39,095
 4回目 ¥39,095
SI-UK ¥0,000,000
   ビザ申請サポート ¥21,600
   プライベートレッスン×20回 ¥86,400
   IELTS 1Dayコース ¥13,090
合計 ¥250,040

まず、大学院に出願できるだけのIELTSスコアを取得するのに、4回テストを受けました。

ただでさえ高いのに、途中で値上がりし、1回約4万円に・・・。

留学費用を必死に貯金している身としては痛い出費です。

出願できるスコアを取るのに計4回受験し、IELTSに約13万円ほど使いました。

私は、大学院出願のいろいろを1人でできる自信がなかったので、SI-UKのベーシック出願サービスを利用しました。

このサービスでは5校まで無料で出願サービスが受けられます(2022年7月現在)。

出願自体には費用はかかりませんでしたが、ビザ申請のサポートやIELTS対策のコースを受講したので、約12万円かかりました。

留学準備費用の合計は、約25万円です。

留学費用は約638万円!

それぞれの金額は端数を丸めた、「だいたい」の金額なので、その点ご理解ください。

【留学費用内訳】

プレセッショナルコース10週間(学費+寮) ¥670,000
留学中の年金・住民税など ¥500,000
大学院(1年間) 学費 ¥2,800,000
寮(大学院在学中) ¥900,000
生活費 5万/月×14か月(プレセッショナル+大学院) ¥700,000
海外保険 ¥170,000
旅行 ¥550,000
ビザ ¥90,000
合計 ¥6,380,000

私はIELTSのスコアがoverall 5.5だったので、条件付き合格しかもらえず、プレセッショナルコースに10週間通いました。

それぞれの大学院が求めるIELTSのスコアをクリアし、無条件付き合格をもらうことができれば、この67万円と生活費2.5か月分(12.5万円)は不要となります。

80万円浮くと思うと大きいですね!

私の場合、留学時期を先伸ばしたくなかったのと、IELTSのスコアを上げられる自信がなかったので、条件付き合格でもそのまま進学することにしました。

大学院で生き抜く術を学ぶことができたので、むしろ行ってよかったと思っています!

それにしても、大学院の学費って、めちゃめちゃ高いですよね!

イギリスやEUの学生の学費は、この半額です・・・!なんと不公平な!!

まあ、こればっかりは文句を言っても仕方がないですし、学費に関しては節約できるものでもないので、そのまま受け入れるしかないですね・・・。

留学費用の資金源は?

資金源は、両親からの支援自分の貯金です。

私が留学をしたいと両親に告げた時、「いつかそう言うだろうと思ってたよ」と通帳を渡してくれました。

私に内緒で留学資金をコツコツと貯めていてくれたようです。

「もう結婚資金は出せないからね~」と言っていましたが、両親の優しさと愛情に大号泣でした。

一方私の方も、社会人になってからというもの、必死で貯金していました!

貯金・節約が苦手な私は、積立定期預金を利用して貯金!

積立定期預金:毎月の自動引き落とし金額を自分で設定し、目標額の貯金を目指す定期預金

私は、自動定額積立で、毎月強制的に8万円が引き落としされるように設定していました。

毎月の固定費として、家賃+光熱費+自動積立定期預金(留学費用)が口座から引き落とされ、残りのお金で生活する、という感じでした。

ついつい使ってしまう、という人には自動積立定期預金がおすすめです!

もちろん、ボーナスは全額貯金です!

毎月カツカツでしたが、留学費用を貯めるために必死で貯金をしていました。

貯金が苦手!という方は自動積立定期預金を設定し、今日から「強制貯金」を始めてみてください!

まとめ

留学費用に関しては、正直、もう少し上手にやりくりできたのでは・・・と思います。

私は大学院卒業後、ビザが切れるまでイギリスに滞在しました。

その間はアルバイトをし、貯金を使わずに生活していました。

大学院時代は授業についていくのに必死でアルバイトをする余裕はありませんでしたが、余力がある人はアルバイトをすれば、生活費の足しになるかと思います。

また、私の場合は給付条件に満たなかったため奨学金を諦めてしまいましたが、すでに英語力があり条件を満たしているのであれば、活用しない手はないと思います!

あとはがんばって貯金するのみです!

ついつい日々の楽しいことにお金を使ってしまいがちですが、将来の自分への自己投資ということで。

この経験談が少しでもみなさんのお役に立てれば、嬉しいかぎりです!

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